みなさん、こんにちは!
現役エンジニアの”よし”です。
前回、ホットプロファイルのAPIを使って、GASでスプレッドシートに名刺の情報を取得した話をご紹介いたしました。
今回は実装編①として、API接続部分の実装についてざっくりご紹介します。
事前準備
スプレッドシートを用意する
まずはスプレッドシートを用意し、その中からGASの作成をします。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
「スプレッドシートに紐づくGoogle Apps Scriptの作成方法」が参考になります。
ホットプロファイルのAPI連携の準備
ホットプロファイルのAPI連携では、事前設定としてAPIキーが発行できることが前提となります。
(詳しい情報は、ホットプロファイルのオンラインヘルプのAPI連携をご覧ください。)
API接続部分の実装
では早速、GASのコードを実装していきましょう。
API接続部分の実装の完成形は以下になります。
function post() {
let url = 'https://hammock.hotprofile.biz/rest_api/v1/business_cards/get_entry_list'
let header = {
"Content-Type" : "application/x-www-form-urlencoded"
};
let requestBody = {
"api_key": "この部分にはホットプロファイルAPIキーを設定してください"
};
let options = {
"method" : "POST",
"header" : header,
"payload": requestBody
};
// APIを実行
let response = UrlFetchApp.fetch(url,options);
let jsonData = JSON.parse(response);
return jsonData;
}
実は、これだけでも情報の取得はできてしまいます。笑
api_keyに紐づくデータの取得をしてきてくれるので、レスポンスで返却されたデータをあとはスプレッドシートにセットするコードを書けば完了…なのですが、レスポンスで返却されたデータをそのまま表示することはできません。
次の記事で、上記コードで取得したレスポンスデータをスプレッドシートにセットするための準備として、データ成形について解説していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
とてもざっくりではありますが、HotPlofile(ホットプロファイル)APIの接続部分のGASのコードについてご紹介しました。
ホットプロファイルではAPIの実装についてはサポート範囲外としており、実装したいのに。。!と思っている方もいるかもしれないと思い説明いたしました。
次回以降、スプレッドシートに値をセットする方法をご紹介していきますのでお楽しみに。。!
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以上、最後までお読みいただきありがとうございました。