みなさん、こんにちは!
現役エンジニアの”よし”です。
今回は、テイクアウト予約と連動したレジアプリをざっくりご紹介します。
テイクアウトをしている店舗では、当日販売もあることがよくあると思います。
テイクアウト予約以外の当日の売り上げも管理したい!という要望に応え、レジアプリを作成してみました。
テイクアウト予約アプリの記事はこちら↓
なぜ作ったか?
私の知り合いの青森でおやつを売っているジョージのおやつでは、テイクアウト予約以外の当日の売り上げは紙で正の字をつけて管理していました。
今までパソコンにあまり触れてきていなかったため、紙でメモしたほうが早いや。計算も電卓を叩けばいいや。
ということで、ずっと紙で計算して、最終的な金額をグーグルフォームで登録していました。(売上データをスプレッドシートで管理するのは1年前に行なっていました。)
それこそ今まではテイクアウトなどをせず、店舗販売のみでやっていたためそれでもなんとかやっていけていました。ところが、新型コロナが流行って、思うように店舗での営業がうまくできなくなってきました。そんな時にテイクアウト予約を始めました。
ケーキは作ってから販売を行うため、在庫の管理をしなくてはいけません。
テイクアウト予約と、店舗販売は並行して営業していたため、在庫の管理は手動でおこなってもらっていました。
これだとお客さんの対応をやりながらテイクアウト予約のための在庫管理もしなくてはいけなくて大変です。。
そこで、店舗販売で売り上げたケーキを計算するために、レジアプリを作成し、在庫を管理できるようしました!
こうすることで、当日販売分の売り上げも管理できるし、在庫の管理もしなくても良いので店舗スタッフは楽になりますね!
システム構成
システム構成は以下のようになっています。
意外と簡単な作りになっています。
firebaseを使ってWebページを作成し、それをLIFFアプリに乗っけています。
- スプレッドシート
- グーグルフォーム
- LINE(LIFFアプリ)
LINEレジアプリの画面と操作
LINEでレジアプリを開くと、レジオープン日と商品が表示されます。
SOLD OUTになってしまっていますが、在庫があれば、ここには在庫が表示されます。
数量を追加すると、下の画面に商品名と数量と金額が表示されるようになっています。
「金額を表示する」ボタンを押下すると、お客さんに金額を表示できるように180回転した画面が表示されます。
このように表示することで、お客さんもお金を出しやすかったりしますよね!
僕的には結構ミソな機能です。笑
このド派手は電卓で(ジョージは派手なデザインが好きなので、派手にしてみました。笑)、
金額を入力して「会計」を押すと、上の数量を表示している部分が計算された状態で金額が入力されます。
この「おつり」をお客さんに返して、電卓の下の「会計完了」ボタンを押下します。
これでレジの操作は完了です。完了すると、LINEのレジアプリは閉じるようになっています。
閉じた後に、開いていたLINEには、購入情報を送信します。
グーグルフォームと連動しているので、会計完了後はスプレッドシートにも反映されます。
スプレドシートで在庫管理をしているので、スプレッドシートの関数を駆使して在庫数を管理しているのであとはもう自動化!!
次のテイクアウト予約時には在庫数は減った状態になっていますし、レジアプリの方でも在庫数が変動した状態になっています。
システムによって、一つやらなっければいけないことが減るのは嬉しいですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
とてもざっくりではありますが、LINEのレジアプリについて紹介しました。
今回はジョージのおやつの紙で管理していた店舗販売の売上データからヒントを得てLINEでアプリを作成てみました。導入してみたいな〜という方はぜひご検討してみてください!
Google Apps Scriptが学べたらコチラの記事で収益化してみてはいかがでしょうか?
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。