1分で話せ|親友と読書結果をプレゼンし合うことになりました。

今回は「1分で話せ」という本の内容の要約をアウトプットします。

今月から親友と読書結果をプレゼンし合うことになりました。
今回の「1分で話せ」は親友がプレゼンしてくれた内容をまとめたものになります。

プロジェクトをまとめるリーダーやマネジメントをするべく、
親友とともに伝える力を学んでいます。

これから月1でプレゼンをし合っていく約束をしているので、
初回としては非常にいい内容だったと思います。

1分で話せで学んだことを活かして
この記事も制作していきます。

プレゼンのゴールはなにか?

大前提のお話です。

プレゼンは何のためにするのでしょうか?

それは、「行動を起こさせる」ためです。

受け手に何かしらのアクションをしてもらうことがプレゼンをする意味になります。
この前提を意識できている人は意外と少ないのではないでしょうか?

客観的に物事を見れていないと、この目的と手段の認識を間違ってしまいます。

逆に、何のために話しているのか明示的である場合、
その話はイメージしやすく、受け手の理解に繋がります。

この目的を認識させることこそ、
プレゼンにおける大前提の準備となります。

現状報告をするだけのプレゼンにはおさらばしましょう。

原因や根拠を述べてから、何をさせるのかを明らかにさせるべきなのです。

プレゼン力というのはアクションを起こさせる力です。

行動をさせるには?|左脳と右脳に訴えかけよ!

行動をさせるためには2つのアプローチ方法があります。

論理的思考を司る左脳に訴えかける方法と
感情を司る右脳に訴え変える方法です。

脳科学的に人間の脳は物事を2つの側面から捉えます。

この両側面からのアプローチにより、
受け手はアクションが起こしやすくなるのです。

では、それぞれどのように話したらいいのでしょうか。

左脳:論理的思考へのアプローチ

論理的思考とは物事に対して順序だてて根拠や例を設けて根拠などを理解することです。
なに?なぜ?を追求した考え方を心がけると理解されやすくなります。

一般的に有名なのはピラミッドストラクチャーという方法です。
結論>根拠>例題>結論 といった流れで話す手法。

まず、結論から述べることえで、相手に今から説明する内容を把握してもらいます。
あらかじめ結論が分かっている状態で詳しい説明を聞いた方が理解度が上がります。

次に根拠です。
どうしてこういう結論になったのか、その理由を述べていきます。
数字を用いたり、具体的に測定可能な事実をベースにするとその力は強まります。

当たり前の話ですが、これは筋が通っている必要があるので注意です。

さらに例題を述べていきます。
具体例によって、受け手にイメージさせるのです。
実績や実際に結論のアクションを起こした際にどんな効果が起きるのか、
例を用いることにより明確なイメージになります。

最後に結論をもう一度。
再確認することで結論を印象付ける、説得力のあるものにできます。

その行動のメリットやデメリットを説明し、
行動する根拠づけを行います。

プレゼンやグラフや図を用いるのもいい例でしょう。

右脳:感情へのアプローチ

人は感情によって動かされるものです。
行動をしているところを明確にイメージさせるために、
強い印象付けや感動をさせなくてはなりません。

例えば、身振り手振りを行うことにより受け手の視線を奪ったり、
アイコンタクトにより信頼を得たり、
好印象であることも感情へのアプローチの1つです。

また、「ドドドド」、「じゅわー」、「わっ!」などとオノマトペを使うと
実際に想像が容易になり、強い印象を生み出せます。

芸人さんの話し方などがこれに当たるでしょう。

声の強弱やスピード、ポイントとなる部分を2回言うなどして
感情を揺さぶる話し方を心がけてみてください。

感想とアクションプラン

この記事にまとめたのは親友から聞いた話と、僕が事前に学んでいた話し方の知識を掛け合わせたものです。
親友のプレゼンはそれは素晴らしいものでした。

この1分で話せを上手に使いこなし、結論>根拠>例題を組み合わせて説明してくれたので、
楽しく受け入れることができました。

この1分で話せを読んで、親友はすでに実践をしているようです。

  • 視覚イメージを用意する
  • 普段から意識して結論>根拠>例題を使っている

これにより、

  • 相手が動いてくれやすくなった

とのこと。

プレゼンに限らず、
普段の会話から行うことで、成果を実感しているようです。

では、これを受けて、僕はどうしていくか考えました。

すでにいくつか意識して話しているところはありましたが、
苦手な下記を日常で意識したいと思います。

  • 積極的に図やグラフを用いてみる
  • 日常会話から比喩の練習をする
  • オノマトペと声の強弱、テンポを変えて話してみる

 

何事もすぐにできるようにはなりませんが、
意識して慣れることで使えるようになると思います。

人間のスキルなんてのはゲームと一緒で、
使えば使うほどレベルアップしていくものです。

親友のプレゼンのおかげで、具体的なアクションプランが見えました。

「1分で話せ」、アウトプットは好調なようです。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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